映画大好きおさつです。今年51本目の映画は「ドラゴン×マッハ!」。本当は「ザ・レイド」が見たい。でもどこも有料。それならせめてアクション映画を見たい。ジャッキー?ジェット・リー?カンフー映画は確かにおもしろい。でも、一言言わせてほしい。時代はインドネシアのシラットなんだ。
え?この映画、タイのムエタイなの?あ、すいません。ムエタイもおもしろいです。ハイ。
後半は結末やネタバレもあるよ
作品情報
作品名:ドラゴンxマッハ !(字幕版)
主要キャスト:トニー・ジャー、ウー・ジン
監督:ウィルソン・イップ(イップマンの人)
公開日:2017年1月7日
特徴:中国で2015年に公開された中国と香港の合作映画。タイ・香港それぞれの2大スター共演です!
あらすじ
タイの刑務所看守の主人公。かっこいいけど明らかに闇営業している所長から娘の病気治療の支援をもらいながら働く日々。一方香港警察の潜入捜査官がドジってそこの刑務所へ。そんな二人が悪を成敗するというお話です。
評価
感想
主人公のチャイ(トニー・ジャー)、実はそれほど目立ってませんでした。単独のアクションでは潜入捜査官とその叔父さんを助けに行くところが一番の見せ場でした。やはり相手も香港スターなので譲り合いになってしまったのでしょうか。それもありますが、もっと大きな理由があります。
実はこの映画、他のキャラ濃すぎ問題があるのです。
キャラの濃い人たち
まず、もう一人の主人公でもある潜入捜査官のチーキット。かっこいいし、圧倒的に強い。その強さたるや香港警察の1課(1係?)を一人で壊滅させた殺し屋を割と苦も無く倒すほど。この俳優「ウー・ジン」さんなんだけど、どこかで見た気がする。中国ではよくある顔なのかもしれない。
甥っ子チーキットを潜入捜査官に仕立てた叔父さん。責任を感じて命を顧みず、戦っていました。見た目は普通の50代のおじさんなのにやたらと強かったです。
悪役の所長も足技のカリスマっぽくて、スマートでかっこよかった。足技使う人ってなんかスマートキャラ多い印象。小柄なのに足が長く見えてうらやましい。ラストは見てるこっちが苦しくなりました。
他にも主人公の同僚(禿)や殺し屋もなかなか良いキャラクターをしてました。
めちゃくちゃ端折りましたが、このカオスっぷりは是非みてほしいです。
まとめ
アクションとしても物語としても及第点でした。欲を言えば、もう少し映画を明るくしてもよかったと思います。ただ、誰も彼もキャラが個性的なので、それだけでも楽しめるかもしれません。時間があればご視聴ください。
ちなみにクライマックスで病院を抜け出した娘が出会った狼、このネタはよくわからなかったので、誰か教えてほしいです。
終わりに
香港・中国は最近雲行きが怪しいですね。早く問題を解決して、今後も素晴らしい映画を作っていってほしいです。
そして!トニー・ジャーはイコ・ウワイス共演のトリプルスレット、ミラ・ジョヴォヴィッチ共演のモンスターハンターと期待作が続きます。今後も活躍に目が離せません。
それと、タイトルで使っている「たっぽい」とは「TOUGH BOY」でググってもらうと意味がわかるかもしれません。テンションあがります(おっさんだけか?)。
さてさて、次も良い映画に出会えますように。
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