vol.16「展覧会 岡本太郎」

アート

アバンギャルド!

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企画展情報

開催概要

名称:展覧会 岡本太郎

会場:愛知県美術館

会期:2023年1月14日(土)~3月14日(火)

展覧会 岡本太郎
展覧会 岡本太郎の公式サイトです。2022年7月23日~10月2日まで、大阪中之島美術館で開催。2022年10月18日~12月28日まで、東京都美術館、2023年1月14日~3月14日(予定)まで、愛知県美術館で巡回予定です。

展示作品

巨匠・岡本太郎さんの展示です。

(いい意味で)どんな展示なのか、実際に行ってみるまで想像がつきませんでした。金曜日の遅い時間(閉館時間が20時なので)に行くのが習慣になってます……。

展示では大きな作品が多かったので作品ひとつひとつをじっくり見るというよりは、展示会場をぼーっと眺めまくるスタイルになりました。

色が強い……。現代アートとして色褪せないし、なんとなく色使いとか直線的なところがグラフィックアートっぽさがあります。センスの塊やん。

画家にいろんなタイプがいるのと同じくらい、思ったこと感じたことの形があって、岡本太郎の場合はその形が瞬発的な力強さだったのではないか、と個人的に思っております。

『芸術は爆発だ』という言葉だったり超新星のような花火のような画風(?)だったり。精神的ではなく物質的な重みのような感覚(原石のエネルギーとかわくわく感)とか、あとは芸術や関心事に対するしなやかさと厳格さとか。

あと、学生の頃、渋谷駅でよく見かけた『明日の神話』もありました。懐かしいです。

終始心中で盛り上がっていたのは造形で、可愛らしい(あくまで個人的な意見)見た目と奇妙さ、フォルムでしょうか……家にあったら、絶対解釈に困った来客が微妙なラインで「なんですか、これは……」とか気まずそうに突っ込んできそうな感じがして好きです。

途中、名言に溢れたゾーンがありまして。素人じゃない重みと鋭さに頭がクラクラしてきましたね。脱帽です。

みなさんはTAROの言葉でグッとくるもの、ありますか?

終わりに

時代の最先端を突き進んだ芸術性だったのは間違いなくて、振り返ったら誰も周りにいないような孤高の人だったのだろうかとか、そんなことを考えてしまいます。

それではまた次の記録が残されるまで、またね〜。

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