公開当時話題となったコメディホラー映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の紹介・あらすじと感想です。
邦題のダサさに騙されて視聴しないと後悔するかもしれません。とっても面白いですよ！
あらすじ
親友同士のタッカーとデイルは、念願の別荘を手に入れ、休暇を自分たちの山小屋で過ごそうと森へやって来た。しかし２人は、同じ時にキャンプに来た生意気な名門私立の大学生グループに、人里離れた山に暮らす殺人鬼だと勘違いされる。タッカーとデイルが川で溺れかけた女子大生を助けたことで、更に誤解が誤解を生み、次々と死人が出てしまう。仲間の女子大生を救おうと大学生が襲いかかってくるが、事態はなぜか不思議なありえない展開に！気のいいタッカーとデイルの運命やいかに…？
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感想
★★★★★ 5.0点
いわゆる気は優しくて力持ちのデイル。
デイルの味方のタッカー（この人、常識人のようで全く常識人じゃなかった）。
この二人を中心にして、周りの人間が勝手にトラブルを起こしていきます。
ヒロインポジションのアリソンも良い子なんですが、どこかずれた感じ。
でもタッカー、デイル、アリソンは本当に悪くないんです。
すべての元凶は大学生グループのリーダーのチャドです。こいつがいつも余計なことを仲間に吹き込んで、それが原因で大学生グループは勝手に自滅していきます。
特に中盤からクライマックス前のヤケクソ感はやばいです。大学生グループ以外の登場人物もいるのですが、大学生と同じレベル・・・アホしかいないのかって突っ込みたくなるレベルです。
そして、クライマックスではこれまで起きた事が必然だった理由が明かされるという衝撃があります。
見てると痛たっ！となる映画ですが、最後のオチまで是非お楽しみください。
ちなみに続編は噂はありましたが、実現はなさそうとのことです。
作品情報
制作国：カナダ、アメリカ
監督：イーライ・クレイグ
出演：タイラー・ラビン(デイル)、アラン・テュディック(タッカー)、カトリーナ・ボウデン(アリソン)、ジェシー・モス(チャド)
ジャンル：コメディ、ホラー
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