中二病の憧れが実現する映画「ルーシー」

映画

映画大好きおさつです。今年55本目の映画はリュック・ベッソン監督の「ルーシー」です。主演はミラ・ジョヴォヴィッチだと思ってました。勝手に騙されてました!似てますよね?

人間の脳は一部しか使われていないことは有名です。本作品では脳の力が開放された女性を主役に物語が進みます。なんか思った展開と違う映画でしたが、リュック・ベッソンの代名詞であるスピード感は健在でした。紹介とレビューを始めます。

後半は結末やネタバレもあるよ

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作品情報

作品情報

作品名:LUCY/ルーシー (字幕版)

主要キャスト:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン

監督と脚本:リュック・ベッソン

公開日:2014年8月29日

特徴:人間に眠ってる力ってすごい。

あらすじ

ルーシーは香港で事件に巻き込まれ、お腹に袋入りの薬物を入れられてしまいます。ひと悶着あって、お腹の袋が破れて体内に薬物が流れ出してしまい、これをきっかけに脳の力が開放されます。ルーシーはいったいどうなってしまうのでしょうか。

評価

視聴情報
3.0

視聴方法:Amazon Prime Video

視聴日:2019年9月25日

感想

覚醒!

主人公ルーシーは薬物が原因で、どんどん人間を超越した存在になっていきます。いきなり全ての力が開放されるわけではなく、徐々に力が目覚めていきます。できることがどんどん増えていき、中二病心をくすぐりまくりですね。日本ならこの後、力を開放した者同士がバトルすることでしょう。

ところが、この作品では敵は普通の人間なので、全く相手になりません。そりゃそうです。最初は軽いノリの主人公が最後は神のように悟っていく過程を描いているのです。特に事態を察知した後、原因となった人たちへ復讐し、家族にお別れの電話をしますが、この時はまだ涙が流れます。しかし、それが終わると悟ったかのように淡々と迫る死期までにできることを始めます。

まずはお腹の薬物を与えられた他の三人の確保。これらの薬物を使えば生き長らえると言っていました。実際はさらなる脳の開放に使うことになります。そして脳学者(モーガン・フリーマン)の元へ。全て彼女の計画通りとなり、モーガン・フリーマンに全ての知識を渡します。そして彼女は消滅します。死ではなく神となったのでしょう(遠い目)

視聴後

力が開放されたのに制御できないとは…というもやもやが残りましたが、結末は良い落とし処だったかなと思います。そして超スピードでインターネットをしていたりして、IT業界の者として笑わせてもらいました。すげー(笑)

予告編では人間の眠っている力を使ったシーンが流れていますが、スーパーシーンはそれくらいです。申し訳程度のリュック・ベッソン要素としてカーチェイス(と呼んでいいのか)がありましたよ。

終わりに

正直な話、能力者バトル的な映画を期待していたので肩透かし感は半端なかったです。急展開も多く、全体的に盛り上がりに欠けますが、うまくまとまっているので、あっという間に見れます。公開当時はそこそこの大作として扱われていた記憶があり、その扱いを裏切らない作品だと思います。

さてさて、次も良い映画に出会えますように。

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