映画大好きおさつです。今年52本目の映画は「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」です。宇宙はロマン、艦隊戦は突貫派です。
スターシップ・トゥルーパーズは3まで見ましたが、インベイジョンは初めて聞きました。どういう意味なんでしょうか。後半に(たぶん)説明します。それでは紹介を始めます。
後半は結末やネタバレもあるよ
作品情報
作品名:スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン(字幕版)
主要キャスト:みんなCG!
監督:荒牧伸志
公開日:2012年7月21日
特徴:『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズ15周年記念作品。CGチームも日本人が主力とのことです。
あらすじ
ミッションチームが他艦船を救助にくるが、不可解な点を残して任務は一旦完了する。その後、救助した艦船と遭遇すると艦の様子が違っていた。一体何があったのか。ここから物語は大きく動きだす。
評価
感想
スターシップ・トゥルーパーズといえば、随所に入るプロバガンダ。「この国は兵士を求めています。みんなで守ろう!」といったもので、とても印象に残っています。ところが、この映画は全然そんなところなし。主要スタッフが日本人ということで、こういったものは意識されていないのか、アメリカでも反戦の雰囲気があり、描写がなくなってしまったのでしょうか。個人的にはプロパガンダの感情がこもっていないCMが好きでした。
ストーリーは突っ込みどころ満載です。細かいことはいいじゃねえかという考えの自分が突っ込んだところも含めて紹介します。
オープニング
まずオープニングの戦闘シーンはチームワークも完璧、演出も申し分なし。単純にワクワクしました。FAMASのような武器もかっこよく、スナイパーライフルを使う人までいる始末。普通の軍隊なら一兵卒が自分の好きな武器を持つなんて認められないんだけど、キャラを立たせるために、これは問題なし。リアルは求めてないんだからかっこよければOKです。
奮闘むなしく、残念ながらミッションチーム救助にきた「ジョン・A・ウォーデン号」は強奪されてしまいます。
奪還作戦
次フェーズでは「カール・ジェンキンス」が強奪した「ジョン・A・ウォーデン号」の奪還作成を実行します。今まで乗ってきた味方艦があっさり破壊されます。チームの主要メンバー以外はリストラ完了です。中盤でミッションチームの主要キャラクター前作までの登場人物のみとなります。展開がすごく早いです。
クイーン急襲
「ジョン・A・ウォーデン号」が実はクイーンバグに乗っ取られていて、地球へ向かっていることが判明します。中に乗っているメンバーは止めるために四苦八苦します。そして外側からは地球の衛星基地(ジョニー・リコがいるところ)から止めにかかります。ところが、護衛艦はあっさり全滅し、あわや衛星基地と衝突!
そこで神回避!(全く盛り上がらず)
実は衛星基地はクイーンバグの眼中にありませんでした。たまたま進行方向にいただけです。結果、衛星基地はスルーされ、地球へ一直線に向かいます。護衛艦は無駄に散っただけです。
そして地球に「ジョン・A・ウォーデン号」は着陸。同時にバグが地上に散っていく。絶望しているところに、衛星基地にいたジョニー・リコが自分の部隊を率いて参上します!一人一台ロボットに乗って空から登場です!かっこいい!って思った途端、不時着した「ジョン・A・ウォーデン号」の対空砲火にどんどん墜とされていきました・・・
クライマックス
結局たどり着いたのはジョニー・リコだけ。ちなみに「ジョン・A・ウォーデン号」内では生き残りがずっと戦ってます。追加戦力一人だけです!普通なら期待できないとこですが、ジョニー・リコは強すぎました。戦局を一人でひっくり返しちゃいます。もうこいつだけでよかったのでは。艦内ではドラマもありましたが蛇足です。最後は爆発で散っていったバグも全滅させて、地球の平和を守ったのでした。
まとめ
ちょっと興奮しすぎて何を書いているか見失ってしまいました。それくらい熱い映画でした。往年のスターシップ・トゥルーパーズファンなら是非見てほしいです。
ちなみにジョニー・リコはメタルギアソリッドのスネークかと思ったくらい似てます。監督メタルギアソリッドに関係してないですよね?リスペクトでしょうか。あと、ジョニー・リコの乗機はロックマンのライドアーマーっぽくて、ロックマン世代には懐かしさを感じさせてくれました。
終わりに
実はこの作品、レビュー書いてたら評価下がった作品です。「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」という続編があります。機会があればまた見ます。
ちなみに「インベイジョン」は「侵略」という意味でした。映画を見終わってみれば納得です。
さてさて、次も良い映画に出会えますように。
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