いわゆる無敵の人の映画「ダークナイト」

映画

映画大好きおさつです。今年57本目の映画は現在公開中「ジョーカー」が悪役としてバットマンの前に現れる「ダークナイト」です。テレビでやっていたので録画し、「ジョーカー」を見に行く直前でようやく見終われました。ふう

この映画はバットマン、ジョーカー、検事の三人を軸に、ヒロイン、警察の本部長、モーガン・フリーマンを加えて物語が展開します。何度目かの視聴ですが、相変わらず重く暗い映画でした。それでは紹介とレビューを始めます。

後半は結末やネタバレもあるよ

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作品情報

作品情報

作品名:ダークナイト

主要キャスト:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート

監督と脚本:クリストファー・ノーラン

公開日:2008年8月9日

特徴:プロローグの銀行編は文句なしの出来!

あらすじ

ゴッサムシティの平和を守るバットマン。そこに犯罪のない街を目指す検事ハービー・デントが現れ、ギャングを一掃します。時を同じくして、壊れた犯罪者のジョーカーが悪事を始めます。バットマンはジョーカーを捕らえ、ハービー・デントとともに平和なゴッサムシティを作ることができるのでしょうか。

評価

視聴情報
4.0

視聴方法:TV

視聴日:2019年10月23日

感想

バットマンの苦悩

この作品のバットマンは悩み続けています。顔を隠したヒーローは世の中に歓迎されないのです。名声が欲しいわけではないが、犯罪の取締りも私刑だと言われ、存在意義を問われてしまう。なんてせつないことでしょう。

そして、最強の敵ジョーカーが現れます。後手にまわり続け、翻弄されるバットマン。クライマックスではジョーカーの仕掛ける策略により、重大な命の選択を迫られます。ハービー・デントか、最愛の人か。

バットマンは大義のためにハービー・デントを助け、最愛の人を失いました。ジョーカーはバットマンに最愛の人を選ばせ、彼も人間であることを証明したかったのです。しかし、バットマンは正義のための選択をします。犯罪者を殺さないバットマンはジョーカーを殺せません(勝てません)が、ジョーカーもまたバットマンに勝てなかったのです。

正直な話、最愛の人を選んで欲しかったですね。ヒーローである前に人なんだから。日本人が制作していたら最愛の人を選んでいたことでしょう。そこはさすがアメリカ映画でした。ただ、この選択をしていたら一体どうなっていたのでしょうか。興味深いところではあります。

ジョーカー

さすがの悪のカリスマでした。頭の回転が速く、仕掛けたときには全てが終わっている。ピタゴラスイッチのような精巧さで、仕掛けがどこまで突き進むのかわくわくしてしまいます。また人心把握に長けており、犯罪者だけでなく一般市民・警官も配下に置きます。ジョーカー自体は強くないと思われますが、この配下の人間を使うことで様々な犯罪を行っていきました。

最後ですが、バットマンの殺さずを破れずに捕まります。生かしておくとまた刑務所から脱走してくると思うんですけど、大丈夫なんですかね。

ハービー・デント

新進気鋭の検事として颯爽と登場します。なんとバットマンが自分が不要になったと認めるほどの人物です。ゴッサムシティに光を取り戻そうと、正義を掲げて頑張りました。

しかし、彼は不幸にもジョーカーに狙われます。策略により最愛の人を失った後はヒール堕ちし、ジョーカーに匹敵するほど、あっさり人を殺し始めます。いくら信念があっても、心の強さはただの人だったということです。ジョーカーの思惑通りになってしまいました。

終わりに

ダークナイトを見るのは3回目です。大人になってみるとジョーカーのすごさがとてもよくわかります。そして、このジョーカーが生まれた原因を描いたのが2019年10月公開の「ジョーカー」です。見に行くのが、めちゃくちゃ楽しみです!

さてさて、次も良い映画に出会えますように。

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