これぞアメリカンなコメディ映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

映画

映画大好きおさつです。最近映画が見れていません。今回は今年見た映画の中でおススメ作品を紹介します。今年49本目だった映画は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」です。それでは始めます!

後半は結末やネタバレもあるよ

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作品情報

作品情報

作品名:シェフ 三ツ星フードトラック始めました (字幕版)

主要キャスト:ジョン・ファブロー, ソフィア・ベルガラ, ジョン・レグイザモ、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jr

監督と脚本:ジョン・ファブロー

公開日:2015年2月28日

特徴:アイアンマンの監督が主演・監督しちゃってます。

あらすじ

ロサンゼルスのレストランで料理長を務める主人公カール。料理評論家の悪評と自分の作りたい料理を許さないオーナーとの衝突でレストランをやめてしまう。いろいろ悩んだ結果、元妻が勧めたフードトラックを始めることを決心する。

評価

視聴情報

4.0おススメ!

視聴方法:Amazon Prime Video

視聴日:2019年8月10日

感想

この映画に出会ったのは、その直前に見ていた「はじまりのうた」という映画を見ていたときで、おススメ映画として出ていました。評価が高かったので気になっていましたが、なかなか見るタイミングがなくて、ウォッチリストにしばらく入れてました。ところが、見始めるとあっという間に見終わってしまいました。ちなみに内容はアメリカンドリームと呼ぶのにぴったりのサクセスストーリーでした。

転落のきっかけ

料理長カールは料理評論家をレストランに迎えるため、新作料理コースを用意していました。しかし、オーナーは認めず、レストランの王道コースを出させます。その結果、評論家につまらない料理という烙印を押されて、カールの名は地に堕ちてしまいます。

食べさせたかった料理を出せなかった不満から、子供に教わったツイッターで評論家に宣戦布告し、再戦を要求します。そして、他のシェフが大絶賛の新作料理を徹夜で開発することに成功します。しかし、またオーナーと言い合いになってしまい、よりにもよって再戦当日に首になります。評論家からは逃げたと評されるだけでなく、おまけに自分の部下が作った料理を酷評されてしまい、我慢の限界を迎えます。

カールは激昂して店に戻り、評論家に王道コースがいかに素晴らしい料理であるかを熱弁します。これは自分の部下達が一生懸命作った料理なのです。かっこよすぎました。しかし、この時の騒動がネットに上がり、完全に料理界の表舞台から姿を消すことになります。

ハッピーエンドが約束された物語の宿命で、主人公はどん底へ落ちてしまいます。作りたいものが作れないところで働くことに何の意味があるのか。自分はどういう道をとるべきなのか。なかなか葛藤には共感することができました。見始めたら止まりません。

復活の転機

落ち込むカールを見かねた別れた元妻が、子供と一緒に義父のいるフロリダへ連れていきます。そして、アイアンマンからボロボロのフードトラックを譲り受けることができました。子供、ロサンゼルスから追っかけてきたシェフの3人で一生懸命にフードトラックを整備し、メキシコサンドを販売しながら全米を旅しながらロサンゼルスを目指すことになります。

料理中は忙しく、トラック移動も大変そうです。だけど、みんな輝いていて、道中の3人は最高に楽しそうでした。特に子供は夏休み期間中ということで、旅の終わりが近づいていることの悲しさと今の大切さを感じているようでした。親子の関係もここは要チェックです。不器用だったカールも子供へ歩み寄りを始めます。

クライマックスへ

アメリカ各地、どこへ行っても大盛況。そんな旅もついに終わりを迎えます。最後はカールのメキシコサンドを認めた料理評論家がレストランのオーナーとなり、カールが料理長としてレストランを始めることになります。これは最強のコンビですね。末永く、このレストランは繁盛していくことでしょう。

最後は自分の城を見つけたカール。自分であれば転落を恐れてまだ何もしないでいることでしょう。人生もやもやしている人、是非見てみてください。さらにもやもやすること受け合いです。でも最後はハッピーエンドなので安心して見られますから、気負わず気楽に。

終わりに

主役のジョン・ファブロー氏は作品紹介に書いた通り、なんとアイアンマンの監督さんです。そんな肩書がなくても、間違いなく良作に分類できるレベルです。是非とも見てくださいね。

どうでもいい話ですけど、ロバート・ダウニー・Jrって結構なお歳なことを最近知りました。結構遅咲きなんですね。

さてさて、次も良い映画に出会えますように。

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